『King & Prince』のファンには若い世代だけではなく、子持ち専業主婦や、昔ジャニーズ好きだったけど久々にまたハマったという人、娘と親子でファンになったという女性が多いんです。なぜ年上女性達はキンプリにハマるのか?私独自の目線で検証してみました。
平成生まれのジャニーズ達
昭和生まれのアラサーアラフォー女性にとって、平成生まれの男の子達ってまるで息子みたいな存在。可愛い男の子達が歌って踊っているなー、とは思っても、心がときめく様な感覚を持つのはなかなかハードルが高いです。
Hey! Say! JUMP
2007年に全員が平成生まれの Hey! Say! Jump が出てきた時は衝撃でした。しかもデビュー時の年齢は知念くんはまだ13歳。可愛いなーとは思っても、やはり少し子供っぽい印象がジャケットからも伺えますね。今ではドラマに司会にそれぞれのメンバーが活躍されています。

Kis-My-Ft2
2011年にデビューしたKis-My-Ft2はデビューは少し遅くてメンバーは年齢も20歳を超えていました。当時はメンバーがブサイクしかいないと散々でしたが、今ではそれぞれのメンバーのキャラが立ってきて、色々なテレビ番組で活躍するようになりましたね。

Sexy Zone
2011年にデビューした Sexy Zone。佐藤勝利くんを始め、なかなかのイケメン揃いだったものの、アラサーアラフォーの女性が、中高生の男の子に「セクシー」はちょっと感じませんよね。ちなみにデビュー時一番年下のマリウスくんはこの時11歳7ヶ月。中学生の男の子にセクシーを感じる30代40代が居るとしたら、ちょっと危険ですね。

A.B.C-Z
2012年デビューの A.B.C.-Z アクロバットを得意とするグループで、ジャニーズ史上初めてDVDでデビューしました。アクロバティックな舞台に立つ事の多い先輩の中では堂本光一さんや滝沢秀明さんのファンが根強かった為、新規のファンを獲得するのは難しかったかもしれません。

ジャニーズWEST
2014年にデビューしたジャニーズWESTは関西のノリが強いので好みが分かれるところです。デビュー曲も『ええじゃないか』という百姓一揆を思わせるような曲で、ちょっとコメディータッチが強いですね。関ジャニ∞の人気を継ぐ次世代の関西系アイドルを感じさせます。

King & Prince がデビュー!
そしてそれから4年の歳月が流れ、2018年、ついに『King & Prince』 がデビュー!

ジャニーズの王道を行く正統派アイドル。
彼らのデビュー曲、『シンデレラガール』を目にしたアラサーアラフォー女性達は、彼らの発するそのキラキラとしたオーラに「眩しすぎて画面を直視出来ない!」と目を覆ったのです。
全員がセンター並みの顔面偏差値の高さ、年齢も全員が20代前半の青年、そこに王子様のようなキラキラ感が加わった完璧なまでのアイドル。
この6人の王子様達に、アラサーアラフォー女性達は、仕事や家事で疲れた日常を少しだけ忘れ、癒され、元気を貰ったんです。
もちろん、キンプリの事を知れば知るほどその魅力は増していくのですが、デビュー曲に関してだけ言えば、そのキラキラとした王子様感が、アラサーアラフォー女性達の心を掴む最大の魅力だったのではないでしょうか?